Project 47


by 47project

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食品測定ワークショップ

5月29日(日)、福島市内にCRIIRADの研究員を迎えて、食品測定ワークショップを行います。
安全を確認したい食材を皆様に持参していただき、ワークショップ形式で内部被曝、防護の手段、安全な食材の基準に関する知識を学びながら食品測定の方法を覚えていきましょう。
市民の食品測定所の設置に向けた、前イベントです。多くのみなさまの参加をお待ちしております。

場所:市民活動サポートセンター 福島市大町 チェンバ大町ビル3F

時間:
13:00~15:00 :ワークショップ形式の食品測定会 
(1回の測定に500g(500ml)測定したい 食品類をお持ちください。)
   
15:30~17:30 :レクチャー 
(内部被曝についての知識、基準値についての考え方、避けるべき生活・食習慣など)
   
18:00~      :Q&A 
(普段から疑問に思っていること、
外部・内部被曝を避けるさまざまな手段などについてCRIIRAD研究員との質疑応答です。)


参加研究員:CRIIRAD研究所長:ブルーノ・シャレイロン 研究員:クリスティアン・シャルボン

*測定したい食材をお持ちよりください。(500g必要です。)時間の関係により、持ち寄られたすべての食材を測定することができないかもしれませんので、その旨ご了承ください。
**測定する食材は洗って調理前の状態(水をよく切った状態)でお持ちください。
***
使用測定器材



CRIIRADとは?
クリラッドとは?(和訳あり)
CRIIRADは、Commission de Recherche et d’Information Indépendantes sur la Radioactivité(放射能に関する調査および情報提供の独立委員会)の略称です。
非営利団体:環境保護団体として国に公認されている団体(NGO/NPO)
分析研究所:フランス厚生省から技術資格証明書を認定された研究所
C R I I R A Dは1 9 8 6年に設立されました。
チェルノブイリ原発事故の際、フランスの公的機関は、距離の遠さゆえに、
放射能雲はフランスにまったく到達しないと発表しました。

そのため、ほとんどの人が何も知らずに、
放射性物質にまみれた牛乳、チーズ、生野菜を消費してしまいました。
チェルノブイリ事故が環境と人間に及ぼす影響についての、こうした思慮の浅さを反省し、CRIIRADが設立されたのです。

◎CRIIRADは次のような目的で活動しています
● 放射能汚染と原子力に関連する危険性について調査し、人々へ情報を提供する
● 既存の検査および放射線防護の規制が維持され、適用されているかを監視し、改善を促す
● 私たちの健康や環境を守るために、必要と考えられるあらゆる策を講じさせる
 原子力企業、国家、いずれの政党にも属さない独立団体であること。
これがCRIIRADの最も誇るべき特徴です。
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by 47project | 2011-05-21 23:25
下に掲示された動画を健康に注意しながらご覧下さい。

厚生労働委員会「海外からの放射線線量計の行方」2011.05.19-1


厚生労働委員会「海外からの放射線線量計の行方」2011.05.19-2


こうした官僚によってこの国が管理運営されています。
このままで良いと思われますか?
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by 47project | 2011-05-21 15:37

福島駐在員奮戦記

少数精鋭の当プロジェクトですが、たった一人で福島に駐在し
孤軍奮闘しているのが我らが「ワタル君」で~す。

測定依頼があれば福島県内を東奔西走し、日夜見えない敵
放射線怪獣「ベタガンマー」と闘う日々なのです。(笑)

・・・・とまぁ、冗談はここまでとして、「ワタル君」は来る日も
来る日も測定依頼に応じて頑張っています。

彼がフランスの市民団体「クリラッド」との架け橋役をしてくれて
福島への測定器第一弾が10台無償貸与されたのです。
 
彼は英語が堪能で、お陰でこんな弱小NPOなのに、国際的な
交流範囲を持つことができました。47プロジェクトのエースです。

47プロジェクトは、人との繋がりに恵まれています。
福島での拠点もある人との出会いによって利用させていただく
幸運に恵まれました。

そして、福島へ入ってからの巡り会いで測定者の方々とも出会う
事が出来ました。

私たちひとり1人の力は小さい。
しかし複数の人々と繋がり合うことで大きな力に成長する事も
不可能ではないんだと、気づかされています。

「ワタル君」は、どうしても測定依頼を断ることができない。
彼の心の中に燃える何かがそうさせているのだろうか。
測定依頼に出向くことは数値の高い所へ出向くことになりがちです。
彼の被曝量はすでに相当高い数値になっているに違いない。

彼の健康も・・・・・心配です。

写真その1 F保育園で、保育士さんとワタル君。マスクは必需品です。
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写真その2 測定に使用している2機種 左がDG5 右がLB123 
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写真その3 滑り台の下やコンクリート製の山の裾などが高い数値になっていた。
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by 47project | 2011-05-18 23:55
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昨日、いわき市で行われたNO NUKES PEACE PARADEに参加してきました。
全体で300近くはいたのかな?いわき市の測定者の菊池さんと千葉さんともお会いしました。測定器47台プロジェクトと黄色いTシャツに書いて着てきてくれました。
東京からは、高円寺で1万5千人のデモを企画した素人の乱の松本さん、サウンド・デモ隊を率いるイルコモンズこと小田マサノリさん、国立市からきたパーティー合わせて15人くらいが合流し、いつものように盛り上がっていました。彼らはとてもパワフル。

クライマックスはいわき市内の避難所の人々との邂逅(動画1)。
そしてシャントに参加する高校生と盛り上がるサウンド・デモ隊。(動画3)

http://www.youtube.com/watch?v=vorx2uVtHh8
http://www.youtube.com/watch?v=hGdp8e-a1sk
http://www.youtube.com/watch?v=jDdXaVyZdHY

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by 47project | 2011-05-16 16:36 | Letter from Fukushim

測定器第2弾!

測定器が届きました。

12台です。

時折ですが、次のような質問を頂きます。

「そちらは測定器の販売が目的ですか?」

「いいえ、販売も利潤も目的ではありません」

世の中は全てお金優先の構造になっていますので
ちょっと理解しがたいようです。

測定器47台プロジェクトは純然たるNPOです。
それをどのようにご覧になるかは自由ですが、
「どうせ金儲けだろう」と思われるのは楽しくありません。

話しが本筋からそれました。
12台の新しい測定器をどのように配備するか、入手困難で
資金不足という状況から考えると、今後台数を増やすことは
容易ではありませんので、慎重に配備しなければなりません。

測定者を募集しますが、毎日の定点観測とデーター報告は
骨の折れる仕事です。どうぞご自分の適正をお考えのうえ
ご応募下さるようお願い申し上げます。

尚、NPOですので報酬はございません。

よろしくご検討下さいますようお願い致します。
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by 47project | 2011-05-13 01:59

真の文明とは・・・・。

3.11以降、福島に意識が集中していて
日々を「福島の人々をどうしたら救うことができるか・・・」
等と言うほど大したことは出来ないのですが、自分なりに
できることを模索しながらノロノロと歩いています。

こうしている間にも福島では外部被曝、内部被曝が進行して
います。目に見えない放射線を恐れて、窓を開けられない、
洗濯物を外に干せない、外から帰ったら除染しないと家の中
に入れない。安全な場所に住んでいる私たちには想像もつか
ないほどの重圧に耐えて福島の、とりわけ子供を持つ若い親
たちが、周囲との軋轢、家族間の軋轢に悩みながら暮らして
いらっしゃいます。

今、北杜市に移住のために下見に来ているご夫婦も、安全な
所で、窓が開けられる、深呼吸ができる幸せを口にしました。

原発という反生命的施設、反社会的施設はどんなにメリットが
(それも強引な安全神話、経済的メリット、環境的メリット)
あろうとなかろうと、こんなものは存在してはいけないんだと
強く強く思います。

妊娠8ヶ月のSさんの涙を見たとき、私は何かに突き動かされる
ような衝動を感じました。原発や核兵器をこの地球上からなくさな
ければならないと・・・・。

田中正造さんの「真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず、
村を破らず、人を殺さざるべし」という言葉に照らすと、
原発は文明の産物とは言えないということになります。

妊婦さんが泣いて暮らさなければならない社会に未来は
ありません。

金野
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by 47project | 2011-05-12 14:22

ちょっと立ち止まる

目的に向かって走り続けていると、いつの間にか自分が煮詰まってしまって
他を許せなくなってしまったり、怒りっぽくなったりしてどんどん心が狭くなり
がちです。
そういうときは、ちょっと立ち止まって・・・マザーテレサの言葉を聞くのも
良いかもしれません。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
マザーテレサの言葉
「あなたの心の中の最良のものを」

人は不合理、非理論、利己的です。
気にすることなく人を愛しなさい。

あなたが善を行うと利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。
気にすることなく善を行いなさい。

目的を達しようとする時、邪魔立てする人に出会うでしょう。
気にすることなくやりとげなさい。

善い行いをしてもおそらく次の日には忘れ去られるでしょう。
気にすることなくし続けなさい。

あなたの正直さと誠実さとがあなたを傷つけるでしょう。
気にすることなく正直で誠実であり続けなさい。

あなたの作り上げたものが壊されるでしょう。
気にすることなく作り続けなさい。

助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。
気にすることなく助け続けなさい。

あなたの中の最良のものを世に与え続けなさい。
蹴り落とされるかもしれません。
それでも気にすることなく最良のものを与え続けなさい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

測定器47台プロジェクトの仕事をしていると、利益追求以外の仕事は
仕事ではないと思っている種類の方からは「何かの宗教ですか?」
と聞かれたりします。
そういう質問に答えるほど空しい事はありませんが、
「それでも気にすることなく続けなさい」
というテレサの言葉に励まされます。

私たち47プロジェクトの事務局では、「これが善意の行い」だとか
「これが正義だ」とか思わないように気をつけようと話し合っています。
私たちはただ単に「こうしたい。こうすべきだ」という思いに突き動かされて
行動しているだけです。いや、他のメンバーには違う思いがあるかも
しれませんからそう言い切ることは独善になります。

こうした市民活動はいろいろな困難を伴うものですが、何といっても
自分も含めて「人間このやっかいなもの」が最大のハードルです。

市民活動は、人間としての学びの場でもあります。
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by 47project | 2011-05-06 13:28

測定スタート!

3回目の福島から戻りました。
福島には岩田さんだけ残り現地駐在員として
「放射線測定インストラクター」として
頑張ってくれています。
お問い合せ先は080-5499-0612(金野)まで。

今回はついに念願の「測定器配備」が実現ししました。
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各地で熱心な測定者と出会うことができました。

田村市  2台
郡山市  3台
福島市  2台
いわき市 2台

合計    9台

お渡ししたのは
1.放射線量測定器RD1503  
2.データシート(記録紙)
3.測定ガイドマニュアル
4.測定器取扱説明書

このあと引き続き測定器を入手次第、順次測定網を広げて
参ります。
次回入荷予定は13台。

測定結果は専用のHPに毎日データーをアップして
公表していきます。

放射線は目に見えません。私たちは今、全盲状態です。
測定器を持つことで見えてくる事実を元に正しい判断、行動を
して参りましょう。

測定器は100台でも200台でも多いほど正確な状況判断に
寄与します。
そのための資金が不足しています。皆さまのご協力をお願い
致します。1000円でもお願い申し上げます。
ATM利用による口座間送金は振り込み料0円です。

カンパ振込先
ゆうちょ銀行 10830 3547271  口座名:測定器47台プロジェクト



写真は測定者に対する説明会の様子です。
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下の写真は郡山市の開成山公園での測定風景です。高い数値に緊張が走ります。地表も地上1mも2マイクロシーベルトを超えていました。
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こちらは郡山市にある被災者支援センターでの説明会風景です。
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by 47project | 2011-05-03 10:20
今日は原発から60km離れた郡山市のほうへ行ってきたのですが、とても放射線量が高かったです。どこもかしこも管理区域にすべき5mSvに達する放射線量が車の中からでも観測できます。

まずは郡山市の「被災地障がい者支援センター福島」というところへ赴き、そこで定点観測に数名が参加してくれることになりました。一人のかたは張り切って5箇所以上の観測プランを練ってくれるなどして、とても張り合いがあります。1台で5箇所、定点観測してもらえれば、5台分の役割を果たしてくれますからね。でも、それも複雑な気持ちです。張り切ってくれるのは良いのですが、実は避難してほしいというのが私たちの気持ちですから。

そのあと、開成山公園というところで計測を行ったのですが、地面などは2.5μSv/hで1年で20mSvを越えてしまいます。この公園が封鎖もされずに子供が走り回っている姿をみて、本当に本当にたまらない気持ちです。こちらの郡山、福島市といった放射線量の高い大都市では、「アドバイザー」として学者が大量に送り込まれ、安全・安心を説いて回っているようです。これだけの規模の都市住民が避難・移住するとなると賠償や費用負担も並大抵ではないことからの措置にみえます。内部被曝については「問題ない」としか触れないようです。

夜は、避難そして移住を希望されている2世帯の若い家族とミーティングをしました。一軒は三春町に住む1歳の娘がいるかた、そしてもう一軒は郡山市に住んでいる妊娠8ヶ月のかたです。長野県や八ヶ岳近辺の避難・移住の受け入れの状況を伝えたところ、顔には笑みがあふれ、前向きに未来が見られるようになったようです。一組の夫婦(8ヶ月の妊婦さん)は早速、5月2日に先に帰る我々のメンバーと避難・移住先を見定めにいくことになりました。彼らは、避難や移住に迷う自分たちの友人や甥、姪のことも非常に気にかけており、自分たちが先に動くことで、そうした人たちも呼び寄せられるのではないかと考えています。彼らが決心に迷う人たちの突破口となるよう、サポートし、一緒に動いていくことができれば幸いです。

それでは、また

岩田渉 拝
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by 47project | 2011-05-03 03:32

A letter from Fukushima 2

Dear friends,

We have been to Kooriyama city where is 60km away from Fukushima nuclear plant and the radiation level is quite high enough. Almost everywhere, I can detect more than 5mSv per year even from the car and where must be designate as a controlled area.

But the situation... At first, we headed to the "Support center of disability persons on the spot", then some of they joined us for fixed point observation. One of they planned 5 different places to measure and record, and I felt so accomplished because 1 instrument to measure 5 different points make 1 instrument as 5. ctually, we don't really have enough radiation indicators in Japan now, and I heard some rumor that the government has ordered to stop for shipping and selling to traders. Believe or not. It may be, or may not be. The policy of the government right now obviously don't want people to know about radiation, exposure, and the level of radioactivity around their living places. Ministry of education and science publishes the data of monitoring post of all the 47 prefectures every hour. From that data, there is almost no more problem 'cause the value is quite low most of the time. But we know, those monitoring posts are set at 17m-20m high from the ground. I suppose that they love to measure the radiation for the birds, (Yes, I'm sure it is very important) , but not for human being.

Secondary, we have been to Kaiseizan park for measurement and there, we detected 2.5μSv/h at the ground which means more than 20mSV per year for a little kids. Even though they are not playing in this ground for everyday and every night but they are possibly swallow and breeze in the substances which are on the ground. As I told you that 20mSv is the value which is the amount of exposure limit for the nuclear plant workers in Germany. This park is not lockdown, and I saw kids are playing and running around. I felt overcome and it hurts my heart. Here in Kooriyama and Fukushima city have a lot of population (more than 300000 each), where are 60km from the plant but there are a lot of radioactivity. The prefectural government have been sending scholars as "advisory of risk management of health by radioactivity" intensively to those cities to advise and lecture onto the people to have "right knowledge" to convince them for their safety. Oh..well... they say the internal exposure is not the matter for their health. That's their "right information and knowledge". It seems that the only reason "why these scholars were sent to those big cities intensively", is that the amount of population is too big for evacuation and migration and which expense huge on government and TEPCO. Is it too much to say? Am I too skeptical?

At night, we had a meeting with two young families who desire to evacuate and migrate. One is living in Miharu town with 1 year old baby, and the other one is living in Kooriyama with 8 months pregnant wife. They were really worrying about the risk of staying the place, so we told the information and situation of preparation for accepting evacuated people in Nagano and Yamanashi prefecture, As I was telling them, gradually I could find their smile and relaxed figure on their face. One of the families ( with expectant mother) has decided to go there with our member on May 2nd to see and find the place for living. They are really worrying about their friends, small nephews and niece, and they expect that the action they are going to take, can move them or call them to the place where they are going to move. I'm very happy if I can support them and take action together to break through the situation, people are frozen in highly contaminated place.

Best wishes,

Wataru
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by 47project | 2011-05-03 03:19 | Letter from Fukushim